当科の治療方針
●札幌真駒内病院 消化器外科では、胃腸・肝臓・胆のう・膵臓など消化器全般の外科的治療のうち、
2026年3月現在、主にヘルニアなどの小規模手術を中心に診療を行っています(外科常勤医1名のため)。
なお、胃癌・大腸癌・肝胆膵悪性腫瘍などの標準手術治療については、連携する医療機関をご紹介し、
適切な治療が受けられるようサポートしています。
●当科では「からだに優しい手術」を大切にしており、腹腔鏡手術を中心とした低侵襲手術を積極的に
取り組んでいます。傷が小さく、術後の痛みが少ないことから、回復比較的早く、日常生活への
復帰もスムーズです。高齢の患者さんや基礎疾患をお持ちの方にも、できるだけ負担の少ない
治療方法をご提案いたします。
●当科ではさまざまな理由で経口摂取が難しい患者さんに対する栄養ルートの確保にも
力を入れています。CVポート造設やPICCカテーテル留置を積極的に行い、在宅療養や長期治療を
安全に継続できるよう支援しています。CVポート造設術においては、ポート由来の感染症
(CVポート感染)を極力防ぐため、術前に感染症関連の検査を丁寧に行いその取り組みにより、
CVポート感染は徐々に減少しています。PICCカテーテルについては、処置の短時間化に努めており、
PICCカテーテル留置外来では「来院後、極力1時間以内で処置を完了すること」を目標に実施しています。
2026年度対応疾患
●鼠径ヘルニア・大腿ヘルニア・腹壁瘢痕ヘルニア手術全般、待機的虫垂切除、待機的イレウス解除術、
腹腔鏡補助下胃瘻造設術、審査腹腔鏡等
●CVポート造設術、PICCカテーテル留置術、腹腔・胸腔ポート造設、胸腔・腹腔ドレーン留置、
ブラッドアクセスカテーテル留置
●肛門疾患(主に保存的治療中心)、感染性粉瘤などの良性疾患に対する治療(切除を含む)、
蜂窩織炎や各種外傷(皮膚軟部組織まで)等
※その他救急で扱う疾患全般に対応しております。お困りでしたら是非お声がけください。


