麻酔科の理念・方針
手術を受けられる患者様やその御家族はそれぞれ手術に対する御経験や捉え方が異なります。
当院麻酔科では、患者様の身体的な側面だけではなく、感情面や心理面・社会的側面にも配慮し、
全体的アプローチにより皆様が安心して手術麻酔を受けて頂けるよう、外科部・看護部・その他スタッフと
連携して周術期管理を行います。
麻酔科の業務
周術期の麻酔管理を担当します。主に3つの麻酔業務があります。
① 術前診察:
問診・視診・触診・聴診などを組み合わせて行い、患者様が麻酔を受けられる状態であるかを把握します。
麻酔法の提案・説明を行い同意をいただきます。
御質問があれば返答し不安をできるだけ取り除きます。
② 手術麻酔
必要に応じて、全身麻酔・区域麻酔・局所麻酔を組み合わせ、安全に手術を受けて頂きます。
③ 術後診察
痛みや吐き気などがなく、順調に回復しているかをチェックします。