シャントセンター
2008年に道内で初めてシャントトラブルに対応する民間病院の専門機関として開設されました。
全道からシャントトラブル患者を受け入れ、他施設での治療困難な症例の受け入れや、
入院治療が必要な難しい症例を積極的に受け入れています。
治療が必要な場合は外科的手術かインターベーション(経皮的血管形成術:PTA)にて
患者の症状に応じて対応しています。
シャント閉塞など緊急時にも随時対応を行っています。
開設以来緊急SOSコールをいただいております。当センターの役割といたしましては、
単にシャント作成・修復をするだけではなく、他科と連携し全身状態に対応します。
また、シャント治療後はできるだけ短期間で紹介元の透析施設へ退院できるよう努力しております。
シャントトラブルとは
透析医療を取り巻く情勢は、ここ数年で大きく変わろうとしています。
生活習慣病の増加に比例し、国内の透析患者数は年々増加傾向にあります。
一方、地方における医師不足の波は、シャントトラブルへの対応にも影響を及ぼし、
地方の透析施設にとっては深刻な問題です。
シャント(血管)とは、透析を実施するうえで重要なもので、これが閉塞してしますと
透析ができなくなり、生命にかかわります。
お困りの際は、ご相談下さい。